漢方薬 韓国

  

韓国 漢方薬

韓国の「薬食同源」漢方薬



韓国の人々は身体によいと効くと、どこへでも出かけそれを食してみる。
中国から伝わった漢方薬は韓国独自の考え方で広く伝わってきた。
季節季節に食べる食事にも漢方が使われている。


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    韓国の「薬食同源」と漢方薬

韓国の人々は古来から薬が好きなようだ、
特に漢方薬は身体に良いという信念を持っている。
治療薬としてではなく、予防即効性より身体に優しい食べ物又
薬を補うという役目を持っていた。

相手の顔を見て、どこが悪いからこの漢方薬を飲みなさいと、
普通のおばさんが言うのである。
そしてそれが的中していることが多々ある。
日本にいるおばさんが見て分からなければ
韓国へ電話をして熱心に聞いてくれる。

本人の現在の症状を聞いたあと、年齢、仕事の内容、
普段の生活などなど事細かに聞いて、熱心にメモを取り、
韓国の専門店にへ注文し、届けてくれるのである。



以前、アジュマに身体の調子が悪いと言ったところ、
症状はもちろん家族構成から始まり
本当に細かく聞かれ、韓国へ注文してくれました。
届いた薬は、真っ黒の液体で、鹿の絵が描いてあり、
少し暖めて飲むのですが本当に苦く、
吐き気がするような飲み物でした。

しかし、これが本当に貴方には効くのだから、
毎日飲みなさいと言われ毎日のように、電話で飲んでいるか?
調子はどうだと聞かれたことがありました。

アジュマはアフターケアまで責任を持って
私の面倒を見てくれました。

薬半年ほど飲み続けた結果、体調もよくなり、
二日酔いも無くなるなど効果のほどは本当にあったと感じています。
アジュマはその後もあれこれ漢方薬を進めてくれています。


現在日本でもブームになっているが、
水にも「薬水)ヤクムル」があり公害のない深い山奥に
流れる水を求めて出かけている。
特に、仏寺の境内の「薬水」は高価があると信じられている。
身体によければ苦労もいとわない気構えがある。

古来から、食べ物に「薬」という表現を使うことが多い。
季節の変化によって補薬的な効果があり、
「時食」「節食」といわれている。
「薬飯(ヤッパップ)はもち米に、ナツメ、栗、松の実、
蜂蜜、干し柿、サツマイモなどを混ぜて炊いたもので、
穀物を入り入り食べることが身体に良いというので
「薬飯」と呼ばれている。


「参鶏湯(サムゲタン)」のように、色々な「漢方薬」を入れて
料理し、薬用効果を持つ食べ物が多い。


「参鶏湯」とは韓国古来の宮廷料理であり、
高麗人参、もち米、ニンニク、生姜などの漢方薬の素材を
1羽の丸ごとの若鶏の腹に中に詰めて長時間煮込む
伝統的な補身料理です。
汗をかく夏場に夏ばてを防ぐための元気食、美容食としても
注目され、年中人気の料理です。


食事というものは、身体に「気」を取り込み、
元気になっていくものであると考えられている。
「薬食同源」とは、病気を治すために薬を飲むのではなく
食べ物を「補薬」として生かすものである。


面白いことに韓国の人達は秋になると一斉に漢方薬を飲みます。
夏の疲れを取るためにとのことですが、
夏には「補身湯」のような食べ物で元気をつけ、
秋になると足らない分を漢方薬で補うことのようです。
身体にいい食べ物や飲み物にすごくこだわり、
純国産の漢方薬がどんなに高くても自分にあった
漢方薬は積極的に飲んでいます。



韓国最大の漢方薬市場として知られている
京東市場は韓国の「漢方薬商店街」として有名です。
市場には、高麗人参、霊芝、桂皮、鹿の角などの
有名な漢方から見たこともないような漢方まで、
実に様々な漢方薬が並び、漢方医院も300数軒あるそうです。


漢方医院とはどんなところかというと、
漢方専門の医師が熱や血圧を測って診断した後、
オーダーメードでその人に合った漢方を調合、
処方してくれるところである。

韓国では漢方医院は普通の病院と同じ感覚で利用される。

ちなみに、漢方の飲み方はたいていドリンクとして服用する。
様々な漢方を専用の釜で圧縮処理、
煎じてドリンクとなったものを飲むのである。
1回分毎にレトルトパックに詰めてくれるので持ち帰りも安心。


市場には漢方ドリンクも売られているので
気軽に購入して飲むことができるが、
漢方が初めてという人は最初見た目でちょっと
勇気がいるかもしれない。
ドロドロな茶色の液体と漢方特有のにおいがするからだ。
しかし見た目ほどおそろしい(?)味ではないので大丈夫。


種類も様々なものがあるので見ているだけでも奥深さを感じられる。
市場は産地直送なので百貨店などで購入するよりもずっと
安い価格で買うことができる。


高麗人参関連。高麗人参そのものや、高麗人参のエキス、
高麗人参の粉末、高麗人参茶が人気だ。

「韓方薬」と書かれている文章を目にしたことはないだろうか?
漢方薬ではなく”韓方薬”と書かれている場合であっても、
これは誤植ではない。きちんと訳がある。
韓国では自国の薬の文化を中国のものとは別途に考えており、
このような表記をして差別化を図っているのだという。

また最近は「ダイエット韓方/漢方ダイエット」が
若い韓国人女性の間で人気だという。
美しくなるために韓方を愛用する韓国人女性も結構いる。

京東市場にはもうひとつの顔もある。
市場の半分近くは食品問屋で野菜をはじめ、
さまざまな韓国食材、薬味などが売られている。
業者だけでなく一般客も利用する、
「ソウルの台所」の顔も併せ持っているのである。




















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